妊娠5が月の妊婦さんのリアルなお話から
先日、とある妊婦の知人、Aさんのお宅に出張セッションに訪れた時のこと。
ちょうど5ヶ月目にさしかかり、”安定期”なる時期のご様子のAさん。
しばらくぶりということもあり、近況のお話も伺いつつ、
自然な流れでセッションにシフト。
以前は”つわり”が辛かったというお話もありましたが、
今現在はだいぶ落ち着いたとのことで、それでも身体的な変化は大きく、
「疲れやすい」ということと 「腰が痛い」ということで、
その痛みをテーマに調整をはじめることに・・・
筋反射が教えてくれた妊娠期の諸症状のヒント
ひとまず、墓穴を使った筋反射テストでオーバーエネルギーチェック。
すると、大腸経と、膀胱経のエネルギーがオーバーという結果に。
他にはオーバーのポイントはなく、
さりげなくその結果をお伝えすると、
Aさんから
「やっぱり!」
という声。
心の中で
「えっ!?どいいうこと!?」
という私の声。
当然、
妊娠による身体の諸症状の知識には明るくない、一般独身キネシオロジストの私なのですが、
Aさんいわく
「妊婦さんは、お腹の赤ちゃんの重さによって、
腸や膀胱が圧迫され気味で、便秘や頻尿といった症状が出やすいのよ。」
とのこと。
実際にその臓器と直接的な関係があるかはさておき、
筋反射テストでのエネルギーチェックでは、
体はまさに、便秘(大腸)と頻尿(膀胱)と関係する経絡エネルギーが
オーバーな状態と答えていたのです。
この繋がりには、私もAさんもウケながらも納得!
そして、
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脾経の調整によって、全経絡エネルギーのバランスが整い、
オーバーエネルギーの反応も出ない状態になりました。
ボーっとしていた頭がすっきりしたという体感をいただき、調整が完了。
その場を後にしました。
驚きのフィードバック
そして、次の日の朝・・・
Aさんから
「妊娠してからこれまでお腹を下すなんてことはなく、
ずっと便秘もしくは便秘気味だったのに、今日はお腹を下したのでビックリ!
デトックスできたように体がスッキリしました。」
といった内容のメールが届き、こちらもまさにビックリしました。
さらに、
“直接体に触れたり、薬などのを口から入れたりすることにナーバスになる妊娠期間中に
キネシオロジーによるバランス調整で楽になる妊婦さんはたくさんいると思いますよ。”
という現役妊婦さんのリアルな声もいただきました。
その時その時の体調に応じて、体に一番負担のかからない筋肉を選び、
筋反射テストによって体の答えを引き出しながら、
最善の方法でバランス調整できるキネシオロジーだからこそ、
身体的にも精神的にもナーバスな妊娠期のクライアントさんでも、
体を極力動かさないように、安心して調整を進めることができたように思います。
今回の結果は私にとってもたくさん気づきがありました。
妊娠の初期、中期、後期における妊婦の方々がかかえる身体的な悩みや問題などの一助になるのでは・・・・
とも思いつつ、
Aさんが元気な赤ちゃんを産んでくれることを想いつつ、
一つ一つのセッションから、私自身が学ばせてもらっていることを感じました。
結果の出せるキネシオロジストに向けてのさらなる一歩。
Aさんありがとうございました。